アンチエイジングという言葉が多く聞かれるようになった時、私は40代後半で
全くのように無関心でしたし、自分にその必要性も感じていませんでした。
日々の忙しさに追われていたのです。
ただ、何となく油分が足りないかしらと感じ始めていました。
また、老けた顔とはどんな顔かもよくわかっていませんでした。
その後50代半ばを向かえ、急に自分の顔が年を取ってしまった時になってはじめて
老いた顔の正体が分かりました。それが上の顔です。
お顔の肉が外に広がって、輪郭がぼける
肌がくすむ
肌のはりが無くなる
おでこに横シワが深く刻まれる
眉間に縦シワが出来る
目尻が下がる
目尻にちりめんシワが出来る
目の下の皮膚が下がる
目の周辺にシミが増える
ほうれい線が深く刻まれる
口角が下に落ちる
口の周りに縦シワが出来る
という現象が起こります。
年齢を重ねることで温和な顔になるのは、目尻が下がってしまったために
優しく見えるだけで、温和になっているとは限りません。
また、口角が下がるので無表情、ぶすっとしたお顔に見えてしまいます。
本人の気持ちに反してそう見えてしまうことが一層本人の気持ちを暗くしてしまいます。
実際問題として、対人関係が少なくなるとお話しをすることも減るのが
ぶっきらぼうなお顔を一層助長してしまいます。
また、お顔がぼけると、少しお化粧してもきれいになりません。
アイラインを濃くして眉を濃く書くなどして強さを出すことでぼやけ加減を調整する
ことが必要になります。
また、着るものも、薄いものではぼけますし、黒や茶、グレーなどが似合ったのに
それではぼけた顔を助長するような色合いになってしまうので、華やかな強い色合いが
必要になります。
一般的に高年齢の方々の色と言われる暗い色をお召しになる高年齢の方々は実際は少ないでしょう。
段々変化してくる自分の顔は、毎日鏡でチェックしていても、なかなかその変化に気づき難いのです。
拝見すると、「あ、ちょっと危険かも」と思う方も時々いらっしゃるのですが
なかなかご本人には言えません。
出来てしまったシワやシミを取るのは時間もかかって大変です。
是非、防御をしっかりしていただきたいです。
顔を傷つけてシミを取っても、また出てきます。
お肌を改善してくれる確かな成分がしっかり入ったお化粧品をお薦めします。