私は、55歳になって、忙しさで、にんにく注射を打って仕事をしたりしていた頃
体調の変化も重なって、ある朝、目が覚めて鏡を見たら急に「おばあさん顔」に
なってしまいました。
何よりも深く垂れ下がった目の下のお肌
おでこのシワや眉間のシワ
後から考えると、顔全体が外に広がってしまったタルミ
弾力やツヤをなくしてしまったお肌 だったのです。
奈落の底に落とされたような気分になりましたが、毎日のように仕事で人に合っ
ていたので、すぐに何とかしないといけないと思い、美容皮膚科に駆け込みまし
た。抵抗は有ったのですが、そこなら何とかしてくれる。そこしかない。と思っ
たのです。
しかし、ほうれい線が綺麗になると思ったヒアルロン酸注射を打つと、へこんで
いた部分が変に膨らむので、変であることに変わりは有りませんでした。
おでこのシワが気になると言うと、「ボトックス」という注射を打つことになり
ました。ボトックスを打つと、おでこは不自然に固定され表情をなくし、その下
の目は自由に動くので、目じりが引きあがって、引きつった、怖い表情になりま
した。
他の先生なら何とかなるかしらと2軒目目の美容皮膚科の先生は、私の顔を見る
なり「それは、眼瞼下垂(がんけんかすい)なのだから形成外科で手術をして下
さい」と言われました。
3軒目である世界的な大きな病院の形成外科では、入室すると同時に、「手術の
日程はこの日時で良いですか?」と聞かれました。
「先生、すみません。その前に診察とか無いのですか?」とお聞きすると
「眼瞼下垂(がんけんかすい)は、手術をしないと治りません。予約がいっぱい
ですからこの日を逃すとかなり先になります。」と言われ、手術のリスクも説明
して下さいました。
「先生、それでは、1回手術したら治ってその後は、手術をしなくて良いのです
か?」とお聞きすると、「また全体に垂れてきますから、手術を繰り返す必要が
有ります。」という事でした。
私は、手術の予約をせずに、「こんなこと、絶対に嫌だ!」と思い逃げ帰ってき
ました。しかし、どうすれば治るのか分からずに悶々として日が続きました。
このことが、私が、「絶対に効果をだす美容液ジリ」の開発につながったのです。