ジリは、9種類以上の保湿成分を使っています。

ジリの含有成分と各成分の特徴

ジリは、9種類以上の保湿成分を使っています。
フラーレン

フラーレンは保湿力世界最強と言われています。美白効果に続き保湿でも高い効果があるのは
やはりフラーレンがノーベル化学賞を受賞していることからも納得がいくのではないでしょうか。
保湿成分にはセラミド、ヒアルロン酸などが優れていますが、これらを最大限に保湿させるために
フラーレンの作用がとても重要になります。
フラーレンは、肌の老化を招く活性酵素の除去と潤いを保持するコラーゲンの生成を助ける
働きで高い保湿効果を得ることが出来ます。

プラセンタ

プラセンタには、肌の潤いを保つ大切な要素であるNMF(天然保湿因子)の主成分である
アミノ酸が豊富に含まれているためNMFの生成を促し、保湿力を高めるとされています。
フィトスフィンゴシン

フィトスフィンゴシンとは、肌の角質層にある細胞間脂質のセラミドを構成しているオイルの仲間。
植物性セラミドに多く含まれ、柔軟効果があり水分の蒸発を防ぐ効果に優れています。
強力に肌の水分を保持して柔軟な肌を守る乾燥肌用化粧品に配合されています。
皮膚脂質バリヤーを作り、皮膚や毛髪のしっとり効果・柔軟性を保たせます。
皮膚の老化にともなって減少する成分なので、他のセラミド化合物やコレステロールなどと共に、
化粧品として補給され、ヘアケア製品や、美容石けんにも配合され、角質ケアの一環とされます。

コレステロール

コレステロールは、有機化合物の一種で、人間の体内組織の細胞膜にも存在します。
皮膚や毛髪に存在する必須保湿成分で荒れ肌のバリア機能回復効果があり
保湿、保護、皮膚柔軟化の効果が有ります。
安全性が高く副作用の心配がほぼありません。
オイルに溶け水分を抱え込む性質が有ります。
皮膚表面に膜を作り、キメ、ハリなどを与えて保湿する効果が有ります。
セラミド

セラミドは、表皮の1番上の層である0.02mmほどの角質層の中に存在している「細胞間脂質」を構成する成分の1つです

セラミドをはじめとした保湿成分は、大きく次の3つに分けられます。
1)水分を層の間にはさみ込むタイプ 2)水分を抱え込むタイプ 3)水分を吸着するタイプ

セラミドは「水分を層の間にはさみ込む」タイプで、角質層でセラミドを主成分とする
細胞間脂質が層をつくり、水分をはさみ込むことで水分を保持します。
このタイプは、とても強い保湿力を持つのが特徴です。
セラミドが配合された化粧品は、皮膚に塗ってから2~24時間の保湿力が維持されると言われています

高い保湿効果があり、肌から水分が蒸発するのを防ぎ、潤いをキープしてくれるので
乾燥肌の予防とケアに効果的で抗酸化作用によって、シミ・しわなどの老化を防止し
肌外部からの刺激をガードして、肌本来のバリア機能を引き出します。

レシチン

大豆から抽出される成分で肌に密着しやすい特徴が有ります。

レシチンは、細胞膜そのものです。
細胞を包んでいる膜を細胞膜といい、毛細血管から送られてくる栄養分を細胞内にとり入れ、
不要になったものを排泄する働きをしています。

この細胞膜をつくるレシチンが不足すると、栄養分や水分の補給がコントロールできず、
たちまち肌のシットリ感がなくなってきます。
レシチンが満たされると、ニキビや肌アレ、吹き出物などが改善され、さらに
シミやクスミなども分解する能力もでてきます。
レシチンが十分に補給されていれば、皮膚細胞が常に再生されるとアメリカのカート・ドンスパック博士は報告しています
キハダ樹皮エキス

キハダ樹皮エキス(オウバクエキス)は、キハダまたは同属植物の樹皮から抽出して得られる
エキスです。アルカロイド・ステロイドなどの成分を含んでいます。
消炎作用・収れん作用・抗菌作用があり、肌の引き締め効果があります。
肌を清潔に保ち、肌荒れ防止効果もあり、オウゴンエキス
・シソ葉エキスとともに、天然保湿成分として無添加化粧品・低刺激性化粧品に配合されます。
オウゴン根エキス

オウゴンの根から抽出されるエキスで、メラニン生成抑制作用や抗炎症作用、抗アレルギー作用があり漢方では解熱、消炎剤として使われています。
保湿性や抗酸化性の効能がありますから化粧品に含有されると効果を期待することができます。
美容液や化粧水はもちろん、下地としてBBクリームにも用いられます。
(PCA/イソステアリン酸)グリセレス-25

PCAイソステアリン酸グリセレス-25は、アンチエイジング効果/シワの抑制/ニキビ防止/
乾燥防止が期待出来ます。
肌の乾燥を防ぐ効果が期待でき、高い保湿作用があり潤いある肌へと導いてくれるでしょう
潤いを保護し乾燥ジワの生成や毛穴の目立ちなどを防ぐ効能も期待できます
乾燥からくるニキビの抑制やアクネ菌の繁殖を防止することから、特に乾燥性のニキビに対するアプローチは良いものといえるでしょう
乳化作用もあることから、肌への浸透性を高めみずみずしく若々しい状態へと導きやすくしてくれます

ヒアルロン酸Na

ヒアルロン酸は、安定性・安全性の高い高分子の保湿成分。通常化粧品にはヒアルロン酸ナトリウムという形で配合されています。
水に溶けやすく、高い保湿力を持っている上に、油分とは違うしっとりとした質感を引き出すことができます。
肌なじみが良く、角質層の水分量を高めながら、しっとり感やなめらか感を感じさせる保護膜をつくってくれるので、美容液などに多く使用され、今や化粧品をつくる上でなくてはならない存在です。

エモリエント成分(油分)と組み合わせることで、より高い保湿効果と、角質柔軟効果を発揮することができます。
化粧品に含まれるヒアルロン酸Naは、真皮に直接入り込んでヒアルロン酸を補給できるわけではありません。
むしろ保湿効果のほうに着目し、表皮の中でも外側にあたる角層の水分量を維持するために役立てられているのです。
ヒアルロン酸単独で圧倒的な効果を期待できるわけではありませんが、セラミドなど他の保湿成分と併用することで充分な働きを期待できます。

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